資格から始める
FP技能検定3級の条件を、講座選びの前に確認する
公開日 / 編集: 村上祥太
- 試験を実施する: 日本FP協会・金融財政事情研究会(きんざい)の2団体(いずれも厚生労働大臣の指定試験機関)
- 確認日:
- 学科と実技の両方が必要
FPは「学科だけ」「実技だけ」では資格になりません。2団体のどちらで受検するかを先に決め、学科と実技の両方を合格して初めて合格証書が出ます。講座を買う前に、受検する団体と受検日を決めておきます。
受験票のように、試験の条件を並べる
| 受検資格 | FP業務に従事している者、または従事しようとしている者 |
|---|---|
| 方式 | 2級・3級は通年CBT方式。休止期間を除き任意の日に受検できる |
| 合格の条件 | 学科と実技の両方に合格すると合格証書が発行される。一方だけ合格した場合は一部合格となり、もう一方の試験が「合格した試験実施日の翌々年度末」まで免除される |
| 受検手数料 | 学科 4,000円/実技 4,000円/両方 8,000円(非課税) 団体共通 |
2団体のどちらで受けるかを決める
3級は日本FP協会ときんざいの2団体が実施しています。受検手数料は同じですが、実技試験の形式と科目が違います。学科は共通の問題です。
| 実施団体 | 学科 | 実技 |
|---|---|---|
| 日本FP協会 | 学科90分・60問・多肢選択式・36点以上(60点満点) | 実技「資産設計提案業務」60分・20問・多肢選択式・60点以上(100点満点) |
| きんざい | 学科90分・60問・○×式・三答択一式・36点以上(60点満点) | 実技60分・事例形式5題・30点以上(50点満点)。選択科目は2種 |
きんざいは実技試験が選択科目方式で、受検申請のときに科目を選びます。日本FP協会の実技は「資産設計提案業務」だけです。
一部合格と免除は、期限つきで持ち越せる
学科と実技の両方に合格すると合格証書が発行される。一方だけ合格した場合は一部合格となり、もう一方の試験が「合格した試験実施日の翌々年度末」まで免除される。きんざいは免除申請が必須で、申請しなければ総合合格にはならない。日本FP協会は予約時に自動免除を選べる。団体をまたぐ実技試験の免除はできない
免除の期限: 一部合格の免除は、合格した試験実施日の翌々年度末までに受ける試験に限り使える。
団体をまたぐ場合: きんざいで受けた実技の免除は、日本FP協会の実技(資産設計提案業務)には使えない。反対に、きんざいで受けた学科の免除を日本FP協会の実技受検に使うことはできる。
通年で受けられるが、日にちは有限
2級・3級は通年CBT方式。休止期間を除き任意の日に受検できる。ただし会場の空きと休止期間があります。2026年度の休止期間は次のとおりです。
| 休止期間 | この期間は受検できない |
|---|---|
| 〜 | 予約できない |
| 〜 | 予約できない |
| 〜 | 予約できない |
2026年4月1日申込分から、受検日時・会場の変更可能期間が最長1年から最長4か月(120日)に短縮された。2027年3月からは3月にも試験が実施される(休止は3月25日〜31日)。
合格後に名乗れるもの
学科と実技の両方に合格すると、等級ごとに「ファイナンシャル・プランニング技能士」と名乗れる(国家資格)。学科問題は2団体で共通。2級FP技能検定はAFP資格審査試験を兼ねる。AFP認定者になるには研修修了に加えて日本FP協会への登録が必要で、入会金10,000円・年会費12,000円(ともに課税対象外)、2年ごとに15単位以上の継続教育が求められる。CFP®はAFP認定者であることが前提。3級の合格はAFP登録には足りず、2級合格などが別に必要です。
次に確認するもの
曜日別の学習枠を合計する出典と確認日
試験の実施団体(確認日 )